高皇産霊神
所属:高天原 · 身分:神 · 初登場:むかでの室、へびの室・その一
高天原で、高皇産霊神は大国主神を生き返らせるため、蚶貝媛と蛤貝媛を下界へ遣わしました。大やけどを負っていた大国主神は、〈もとのとおりの、きれいな若い神になって〉起きあがりました。その後、天若日子が下界で矢に射られて命を落とします。その矢は高皇産霊神の矢でした。
やがて天照大神とともに、日子番能邇邇芸命へ中つ国を治めるよう命じ、〈おまえの治める国であるぞ〉と告げました。さらに神武天皇を後見し、荒らくれた神々のいる方へ進むにあたって、〈そのからすの飛んで行く方へついておいでなさい〉と告げて、八咫烏を遣わしました。
関係の記録
生涯の出来事
- 高皇産霊神が貝の神々を遣わし、大国主神を生き返らせた(むかでの室、へびの室・その一 · 📍 高天原)
- 同席:大国主神のおかあさま 大国主神
- 〈そうすると大国主神は、それほどの大やけどもたちまちなおって、もとのとおりの、きれいな若い神になってお起きあがりになりました。〉
- 高皇産霊神の矢が天若日子を射殺した。(きじのお使い)
- 同席:天若日子
- 〈その矢は、若日子がちょうど下界であおむきに寝ていた胸のまん中を、ぷすりと突き刺して一ぺんで殺してしまいました〉
- 天照大神と高皇産霊神が日子番能邇邇芸命に中つ国を治めるよう命じた。(笠沙のお宮)
むかでの室、へびの室・その一
- 後見される人:大国主神 〈すると、高皇産霊神は、蚶貝媛、蛤貝媛と名のついた、あかがいとはまぐりの二人の貝を、すぐに下界へおくだしになりました。〉
笠沙のお宮
- 孫:日子番能邇邇芸命 〈天照大神と高皇産霊神とは、あれほど乱れさわいでいた下界を、建御雷神たちが、ちゃんとこちらのものにして帰りましたので、さっそく天忍穂耳命をお召しになって、〉
八咫烏・その一
- 後見される人:神武天皇 〈この向こうには荒らくれた神たちがどっさりいます。今これから私が八咫烏をさしくだすから、そのからすの飛んで行く方へついておいでなさい〉
⭐ 人物相関星図 → · 📖 原典を読む → · 🗂 人物索引 → · 🕰 年表 → · 📍 場所 →
『古事記物語』の原文から抽出。Made with Rho MD。