《古事記物語》

反正天皇

別名:水歯別王 · 所属:天皇家 · 身分:仁徳天皇の皇子・天皇 · 初登場:大鈴小鈴

仁徳天皇の皇子五人のうち、二番目の弟である水歯別王は、兄の履仲天皇に仕える立場にありました。やがて水歯別王は、中津王を討つため、曾婆加里に命じます。曾婆加里は中津王を〈一刺しに刺し殺してしまいました。〉

その晩、水歯別王は宴席で曾婆加里を斬り殺しました。後に履仲天皇が大和の若桜宮で崩御すると、〈そのおあとは、弟さまの水歯別王がお継ぎになりました。〉

関係の記録

生涯の出来事

  • 水歯別王の命を受けた曾婆加里が中津王を刺し殺した。(大鈴小鈴)
    • 同席:曾婆加里 中津王
    • 〈曾婆加里は、「かしこまりました」と、ぞうさもなくおひき受けして飛んでかえり、王がかわやにおはいりになろうとするところを待ち受けて、一刺しに刺し殺してしまいました。〉
  • 水歯別王が曾婆加里を宴席で斬り殺した。(大鈴小鈴)
    • 同席:曾婆加里
    • 〈王は曾婆加里の目顔がそのさかずきで隠れるといっしょに、かねてむしろの下にかくしておおきになった剣を抜き放して、あッというまに曾婆加里の首を切り落としておしまいになりました。〉
  • 履仲天皇が崩御し、水歯別王があとを継いだ。(大鈴小鈴 · 📍 大和の若桜宮)
    • 同席:履仲天皇
    • 〈天皇は後に大和の若桜宮にお移りになり、しまいにおん年六十四でおかくれになりました。そのおあとは、弟さまの水歯別王がお継ぎになりました。〉

大鈴小鈴

  • 親:仁徳天皇 〈仁徳天皇には皇子が五人、皇女が一人おありになりました。〉
  • 履仲天皇と兄弟 〈すると二ばんめの弟さまの水歯別王が、その神宮へおうかがいになって、天皇におめみえをしようとなさいました。〉
  • 中津王と敵対 〈それから同じ河内の大坂という山の下へおつきになりますと、向こうから一人の女が通りかかりました。〉

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