天日矛
別名:日矛 · 所属:新羅 · 身分:王子 · 初登場:赤い玉
新羅の国の王子だった天日矛は、赤い玉から現れた娘を妻にしました。やがてその妻は天日矛のもとを去り、摂津の難波の津で、後に阿加流媛という神としてまつられました。〈この女の人は後に阿加流媛という神さまとしてその土地にまつられました。〉
その後、天日矛は但馬の人を妻に迎え、但馬にいつきました。〈後にはとうとうその土地の人をお嫁にもらって、そのままそこへいつくことにしました。〉持参した宝物は、伊豆志の大神としてまつられました。〈その宝物は、伊豆志の大神という名まえの神さまにしてまつられることになりました。〉
天日矛の五代目の孫の一人が、多遅摩毛理でした。また、七代目の孫にあたる高額媛は神功皇后のお母上を生みました。
関係の記録
生涯の出来事
- 天日矛は赤い玉から現れた娘を妻にした。(赤い玉)
- 同席:阿加流媛
- 〈すると赤い玉が、ふいに一人の美しい娘になりました。王子はその娘を自分のお嫁にもらいました。〉
- 阿加流媛は天日矛のもとを去り、後に神としてまつられた。(赤い玉 · 📍 摂津の難波の津)
- 同席:阿加流媛
- 〈この女の人は後に阿加流媛という神さまとしてその土地にまつられました。〉
- 天日矛は但馬の人を妻に迎え、その土地にいついた。(赤い玉 · 📍 但馬)
- 同席:但馬の人
- 〈後にはとうとうその土地の人をお嫁にもらって、そのままそこへいつくことにしました。〉
- 天日矛が持参した宝物は伊豆志の大神としてまつられた。(赤い玉)
- 同席:伊豆志の大神
- 〈その宝物は、伊豆志の大神という名まえの神さまにしてまつられることになりました。〉
赤い玉
- 但馬の人と夫婦 〈そして、しばらくそこに暮らしているうちに、後にはとうとうその土地の人をお嫁にもらって、そのままそこへいつくことにしました。〉
- 孫:高額媛 〈この天日矛の七代目の孫にあたる高額媛という人がお生み申したのが、すなわち神功皇后のお母上でいらっしゃいました。〉
- 孫:多遅摩毛理 〈例の垂仁天皇のお言いつけによって、常世国へたちばなの実を取りに行ったあの多遅摩毛理は、日矛の五代目の孫の一人でした。〉
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『古事記物語』の原文から抽出。Made with Rho MD。