《古事記物語》

綏靖天皇

別名:神沼河耳命 · 所属:天皇家 · 身分:第二代天皇 · 初登場:八咫烏・その二

神武天皇と伊須気依媛の間に、日子八井命、神八井耳命、神沼河耳命の三人の男児が生まれた。まもなく、異母兄の多芸志耳命が三人を殺そうと企てると、神沼河耳命は刀を取り、多芸志耳命を討った。

その後、〈弟の命はお二人のおあにいさまをおいてお位におつきになり、大和の葛城宮にお移りになって、天下をお治めになりました。〉兄の神八井耳命は神々をまつる役目を引き受け、弟に仕えた。綏靖天皇は、おん年四十五で亡くなった。

関係の記録

生涯の出来事

  • 天皇と伊須気依媛の間に三人の男児が生まれた。(八咫烏・その二)
  • 多芸志耳命は異母弟三人を殺そうと企てた。(八咫烏・その二)
    • 同席:多芸志耳命 日子八井命 神八井耳命
    • 〈多芸志耳命が、お腹ちがいの弟さまの日子八井命たち三人をお殺し申して、自分ひとりがかってなことをしようとお企てになりました。〉
  • 神沼河耳命は多芸志耳命を殺した。(八咫烏・その二)
    • 同席:多芸志耳命
    • 〈弟さまの神沼河耳命がその刀をとってお進みになり、ひといきに命を殺しておしまいになりました。〉
  • 神沼河耳命が天皇の位につき、葛城宮に移った。(八咫烏・その二 · 📍 大和の葛城宮)
    • 同席:神八井耳命
    • 〈それで、弟の命はお二人のおあにいさまをおいてお位におつきになり、大和の葛城宮にお移りになって、天下をお治めになりました。〉
  • 綏靖天皇は四十五歳で亡くなった。(八咫烏・その二)
    • 〈天皇はご短命で、おん年四十五でお隠れになりました。〉

八咫烏・その二

  • 親:神武天皇 〈お二人の中には、日子八井命、神八井耳命、神沼河耳命と申す三人の男のお子がお生まれになりました〉
  • 親:伊須気依媛 〈お二人の中には、日子八井命、神八井耳命、神沼河耳命と申す三人の男のお子がお生まれになりました〉
  • 多芸志耳命と敵対 〈多芸志耳命が、お腹ちがいの弟さまの日子八井命たち三人をお殺し申して、自分ひとりがかってなことをしようとお企てになりました〉
  • 多芸志耳命と兄弟 〈多芸志耳命が、お腹ちがいの弟さまの日子八井命たち三人をお殺し申して、自分ひとりがかってなことをしようとお企てになりました〉
  • 日子八井命と兄弟 〈お二人の中には、日子八井命、神八井耳命、神沼河耳命と申す三人の男のお子がお生まれになりました〉
  • 神八井耳命と兄弟 〈お二人の中には、日子八井命、神八井耳命、神沼河耳命と申す三人の男のお子がお生まれになりました〉
  • 臣:神八井耳命 〈どうぞそなたが天皇の位について天下を治めてくれ、私は神々をまつる役目をひき受けて、そなたに奉公をしよう〉

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